内容説明
水雷兵器は銃や大砲と違い、その歴史は大変新しい。最も早く発明された機雷もその歴史は二百三十年で銃や大砲などの三分の一程度である。しかし水雷兵器のその後の発達は急速で、近代から現代に戦われた多くの海戦で、主力兵器として登場してくる。現在はエレクトロニクス技術と一体となり水雷兵器は存在する。
目次
第1章 水雷前史
第2章 機雷
第3章 魚雷
第4章 爆雷
第5章 水雷兵器余話
著者等紹介
大内建二[オオウチケンジ]
昭和14年、東京に生まれる。37年、立教大学理学部卒業後、小野田セメント株式会社(後の太平洋セメント株式会社)入社。中央研究所、開発部、札幌支店長、建材事業部長を歴任。平成11年、定年退職。現在、船舶・航空専門誌などで執筆。「もう一つのタイタニック」で第4回海洋文学大賞入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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