内容説明
大西洋における対潜水艦戦闘、ガダルカナルをめぐる日米攻防、ベトナム戦争で兵士を守った地下のトンネル、画期的なステルス戦闘機の登場…補給に対する姿勢や量産態勢など、戦場と兵器にまつわる駆け引きと決断を描く。第二次世界大戦から現代戦まで、過酷な戦いの中の成功例を分析、新たな目で戦史を検証。
目次
戦術篇1 戦場の駆け引きと決断(ドイツ戦艦の英仏海峡突破―第二次世界大戦;地下トンネルが兵士を守る―ベトナム戦争 ほか)
戦術篇2 大西洋における対潜水艦戦闘(大英帝国を救った五〇隻の旧式駆逐艦―第二次世界大戦;群狼(ウルフパック)戦術の成功―第二次世界大戦 ほか)
戦術篇3 ガダルカナル戦における五つの例(迅速の勝利 第一次ソロモン海戦―太平洋戦争;日本戦艦による飛行場砲撃―太平洋戦争 ほか)
兵器篇(戦闘用航空機の概念を変えたステルス戦闘機―湾岸戦争;祖国を救った戦車―第二次世界大戦 ほか)
著者等紹介
三野正洋[ミノマサヒロ]
昭和17年、千葉県生まれ。昭和41年、日本大学理工学部卒業。大手造船会社勤務後、大学に戻り物理教育に従事。准教授で定年退職。以後、執筆ならびに知的財産の取得で過ごす。趣味は時代小説を読むこと、及び数十年続けているヨットライフ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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