内容説明
手銃から火縄銃へ、前装銃から後装銃へ、滑腔銃から施綫銃へ、そして単発銃から連発銃へと、人類のあくなき欲求は銃器の進歩をもたらした。だが、銃の原理は変わることなく、より遠くへ速く、多くの弾丸を正確に命中させるため構造機能の改良を重ねてきた。その過程を当時の精密図面で振り返るノンフィクション。
目次
第1章 銃器史論集
第2章 陸軍省保管参考兵器写真集
第3章 幕末から明治の洋銃
第4章 村田銃
第5章 村田連発銃
第6章 海軍の小銃
銃器の発達 図集
著者等紹介
佐山二郎[サヤマジロウ]
昭和22年、岡山市に生まれる。拓殖大学卒業。旧陸軍の兵器・器材を中心とした軍事技術史を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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