内容説明
絶えず変化する目標を捉えるため、複雑な機能を要する高射砲は航空機の脅威と戦いながら、いかなる発展をとげたのか。大正元年に完成した高角三十七粍砲から太平洋戦争末期、本土の空を守った五式十五糎高射砲まで発達の歴史を詳解する―火砲の構造・機能、歴史を解説した「陸軍火砲の基礎知識」と「概説」を収録。
目次
陸軍火砲の基礎知識(火砲の種類;火砲の呼称;火砲の構造 ほか)
概説
高射砲(高角三十七粍砲;高射角野砲;臨時高射砲 ほか)
著者等紹介
佐山二郎[サヤマジロウ]
昭和22年、岡山市に生まれる。拓殖大学卒業。旧陸軍の兵器・器材を中心とした軍事技術史を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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