内容説明
被弾し火だるまの零戦を、大火傷を負いながら敵中強行着陸させ、捕虜となって生還。戦後は自衛隊教官から民間に移り国産旅客機YS‐11の機長として定期航空路を飛ぶも、併せて世界へのフェリーパイロットに。航続距離が短い中古YSを航路未整備の地球の裏側まで空輸する「冒険飛行」に挑んだ飛行機野郎一代記。
目次
第1章 危機への滑落 火だるまのゼロ戦
第2章 死線上の彷徨
第3章 ゼロ戦パイロットへの道のり
第4章 死の宣告 ハワイでの捕虜生活
第5章 空への恋慕
第6章 制服を着た自由人
第7章 飛行機冒険野郎 フェリーで世界へ
第8章 いぶし銀パワー アフリカ機長生活
著者等紹介
茶木寿夫[チャキトシオ]
1949年、富山県生まれ。陸海空の免許所持。5つの特技をベースに7つの顔を持つ。新聞社在籍後、モータースポーツ関係業務の株式会社オートライフセンターを設立。自動車レースやラリーを主催するかたわら、自動車メーカーの安全運転講習や、タイヤメーカーの講習会講師、JAFのB級、A級ライセンスの講師も勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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