光人社NF文庫 ノンフィクション<br> 陸軍工兵大尉の戦場―最前線を切り開く技術部隊の戦い

個数:
  • ポイントキャンペーン

光人社NF文庫 ノンフィクション
陸軍工兵大尉の戦場―最前線を切り開く技術部隊の戦い

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月05日 18時14分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769832034
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

大正十年に徴兵で北海道第七師団に入営。以来工兵一筋に、満州事変、日支事変、太平洋戦争に出征。敵前渡河、戦車部隊に同行しての障害排除など困難な任務を独創的な発想で成功させ、ジャワ島油田復旧に活躍、大戦後半は軍政監部に転じジャワ住民のため洪水防止放水トンネル建設を成し遂げた工兵大尉の死闘の記録。

目次

第1章 徴兵検査で軍隊に
第2章 満州事変
第3章 日支事変始まる
第4章 中支宜昌作戦
第5章 大東亜戦でフィリピンへ
第6章 石油を求めてジャワ島に
第7章 ブランダス川の治水用トンネル工事
第8章 敗戦後、現地での行動

著者等紹介

遠藤千代造[エンドウチヨゾウ]
明治34(1901)年、西会津の農家の3男として出生。14歳で製紐会社、のち船員に。大正10(1921)年、徴兵で旭川第7師団工兵第7大隊入隊。工兵学校在学時、関東大震災で復旧作業。昭和7(1932)年、満州事変で出征。12年、現役を退き予備役陸軍少尉。13年、再召集され中支派遣軍の独立工兵第3聯隊で日中戦に。16年、上海からフィリピンへ。マニラ占領後、ジャワ島の油井復旧に任じ、17年、現地で召集解除(陸軍大尉)、ジャワ軍政監部嘱託に。ブランダス川治水用トンネル工事を担当し、戦争末期、物資不足の中、現地住民らと不発弾から手製爆薬をつくりながらの発破作業を続け、1年半の突貫工事で完成させる。昭和54(1979)年歿、享年78(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品