内容説明
明治以来、陸海軍に誕生した将官六千人。太平洋戦争終結時の陸海軍総兵力六百万人に対し、将官数二千人―激動の日本近代史を舞台に、最前線で、あるいは軍中枢でそれぞれの役割を担ったエリート軍人たちの生涯。維新期の英雄西郷隆盛から最後の海軍大将井上成美まで、戦史に欠かせない百三人を収めた人物事典。
著者等紹介
楳本捨三[ウメモトステゾウ]
日本大学法文学部中退。在学中より戯曲を書く。昭和14年、渡満。新聞雑誌に連載小説を執筆。昭和21年、帰国。日本文芸家協会会員。昭和63年1月、歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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