光人社NF文庫<br> 特攻隊 最後のことば―祖国に殉じた若者たちの真情

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光人社NF文庫
特攻隊 最後のことば―祖国に殉じた若者たちの真情

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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769830740
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0195

内容説明

国家が特攻を必要とする。俺は志願した―。特攻作戦に青春を捧げた男の決意。250人の若き特攻隊員がのこした遺書、日記、手紙に綴られた愛しい人へ贈った最後の思い。

目次

無名戦士の賦
揺るぎない祖国愛
清らかな心情
誇り高き自負心
捨石の思想
不屈の特攻魂
男子の本懐
散華の美学
透徹した死生観
死所を得る
決死の覚悟
父母への感謝
人を恋うる詩

著者等紹介

北影雄幸[コタカゲユウコウ]
東京都新宿区出身。昭和46年、早稲田大学卒業。若き頃より短歌の道に志して、日本語の美しさを学び、「歌集・孤影」を上梓する。平成年代に入り、「男の生きざま」をテーマに、武士道と軍人精神の究明に傾倒し、関連書籍の出版を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

43
2011年に出版された「特攻隊員語録」を改題して文庫化されたものだそうです。それでも最後までまた読んでしまいました。隊員の言葉を読むと身が引き締まるというか、今までの自分の弱さを振り返り、こんなじゃダメだと肝を冷やせ、彼らが何のために命を捨ててくれたのか、自分の辛さで周りが見えなくなっていた今読み返すと本当に反省してしまいます。「男子の本懐」という言葉が沢山出てきますが、今の時代この言葉を発する若者は皆無なような?気がします。2018/07/01

ブルちゃん

35
特攻隊員の方々の遺書の一文とその解説が載っています。 「日本男子」「大和男子」「必殺轟沈」「必死必中」「男子の本懐」と勇ましい言葉が並び、 「喜んで下さい」「泣かないで下さい」と遺していく家族や恋人へ説くその精神はいったいどんなものか。 今でいう青春のまっただ中の若者たちだ。 特攻隊員の方々が命懸けで護りたかったこの国で生きている事を忘れたくない。2019/12/23

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