内容説明
国家が特攻を必要とする。俺は志願した―。特攻作戦に青春を捧げた男の決意。250人の若き特攻隊員がのこした遺書、日記、手紙に綴られた愛しい人へ贈った最後の思い。
目次
無名戦士の賦
揺るぎない祖国愛
清らかな心情
誇り高き自負心
捨石の思想
不屈の特攻魂
男子の本懐
散華の美学
透徹した死生観
死所を得る
決死の覚悟
父母への感謝
人を恋うる詩
著者等紹介
北影雄幸[コタカゲユウコウ]
東京都新宿区出身。昭和46年、早稲田大学卒業。若き頃より短歌の道に志して、日本語の美しさを学び、「歌集・孤影」を上梓する。平成年代に入り、「男の生きざま」をテーマに、武士道と軍人精神の究明に傾倒し、関連書籍の出版を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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