内容説明
困難かつ危険で、生還の確率もかぎりなくゼロにちかい任務に、なぜ若者たちは豆潜水艇に身を託して自ら生命を捧げたのか―「九軍職」と「捕虜第一号」に運命を分けた真珠湾特別攻撃隊の十人の男たちの悲劇!二階級特進の美名の裏側に秘められた日本海軍の光と影!同時代人が殉国の士におくるレクイエム。
目次
第1部 (軍極秘;ネイバルホリデーとその終焉;機密兵器 ほか)
第2部 (訓令工事;特別攻撃隊;ワレ真珠湾ニ死ナン ほか)
第3部 (九軍神;火焔天に沖す;真珠湾の雷跡 ほか)
著者等紹介
須崎勝彌[スサキカツヤ]
1922年、朝鮮黄海道に生まれる。東北大学法文学部在学中に学徒出陣、海軍飛行予備学生となる。戦後、新東宝を経てシナリオライターとなる。日本シナリオ作家協会会員。2015年1月、没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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