内容説明
「万年三佐でもいいではないか」命ぜられた配置で自分に正直に精一杯努力し、そして気持ちよく定年を迎えれば―。水上艦艇の仕事と生活と苦労の汗…。
目次
悪夢
玄界灘の落日
三等海佐物語
駆潜艇物語
若狭湾の夕凪
波六うねり七
奄美の南風
瀬戸の若鶏
著者等紹介
渡邉直[ワタナベチョク]
昭和14年東京生まれ、開成高校から防衛大学校へ進む。昭和37年卒業任官後、艦隊勤務を主体に、駆潜艇艇長、海上幕僚監部、護衛艦艦長、幹部学校教官、統合幕僚会議事務局、護衛隊群首席幕僚、護衛隊司令、総監部防衛部長、幹部学校研究部長等を歴任。平成6年海将補で退官。以後、日本無線(株)、(株)タイユウ・サービス等で勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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