内容説明
日本海軍八十年の歴史に名を連ねるアドミラルたちの起源から、編成、人事、給与、食事のメニューまで、イラストで綴る提督ものしり事典。
目次
三代の将官社会
「ベタ金」の由来
提督か将軍か?
「アドミラル」のルーツ
リア・アドミラル第一号
アドミラル―期待は可か?
海軍少将当確!
「多聞丸」、甲板に土俵を作らす
すべからく武人は死せ
艦隊司令長官と艦隊司令官〔ほか〕
著者等紹介
雨倉孝之[アメクラコウジ]
昭和3年11月3日、東京に生まれる。20年4月、高等商船学校東京分校(機関科)に入校、あわせて海軍機関術予備練習生を命ぜられる。終戦により同年8月、退校、同時に予備練習生も被免。戦後、日本国有鉄道に勤務。59年、退職。東京理科大学理学部卒業の技術屋出身だが、かねてより海軍史・海事史の調査にたずさわり、現在、とくに海軍制度史の研究に打ちこんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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