内容説明
反日政策の行きつく果ては何か!韓国大統領は、韓国軍は、本気で日本と戦うのか!自衛隊は単独で「失われた領土」を取りもどす戦いをする…。
著者等紹介
中村秀樹[ナカムラヒデキ]
昭和25年生まれ、福岡県出身、防衛大学校18期。潜水艦艦長のほか、海上幕僚監部技術部、護衛艦隊運用幕僚、情報本部分析部、幹部学校教官、防衛研究所戦史部等勤務。平成17年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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臓物ちゃん
5
「意味なんてね―――!!スカッとするからしてるだけなんだよこのボケー!!」て感じで戦争吹っ掛けてきた韓国軍を自衛隊のみなさんがボッコボコにする軍事シミュレーション小説。もう政治交渉とか市民の様子とかの描写は一切無く、ひたすら竹島や対馬でドンパチしてるだけの内容が実にいいぞベイベー!本書の韓国軍はえげつないほど弱いけど、敵の戦力を侮りまくるのは日本軍の悪しき伝統なので慢心ダメゼッタイ。ホント戦争は地獄だぜ!フゥハハハーハァー!2016/02/24
gauche
3
非常に微妙なテーマを取り扱っている仮想戦記。著者が元海自の高級幹部だけあって、現代戦がどのような形で進んでいくか、哨戒機や潜水艦がどう運用されているかというところがよく分かって面白い。実際の運用方法については知らなかったので興味深かった。2014/11/23
有海2000
2
自衛隊の行動を縛る様々な規定と煩雑な政治プロセス、我が国の国防がどれほど問題山積しているのかを危機感を共有できた。戦闘のシミュレートに不満はないけれど、事態を俯瞰できる情報も欲しい。日韓米そして国連でどういうやりとりが繰り広げられるのか、日本国内の在日社会と反日組織の動向をどう読むのか?シミュレートされている要素がシンプルすぎるので説得力の面ではあんまりピンと来なかった。自衛隊法80条と海上保安庁法25条の規定矛盾については今すぐにでも手を付けてもらいたい。2015/01/23
ぱぱみんと
1
こんな現実は起きてほしくないのですが、リアルに想像してしまいました。元現役の人が書いただけに、想定もリアルでした。2015/03/07
たまのゆういち
1
韓国軍、もうちょっとマジメにやれよ・・・。憎いチョッパリを懲らしめるために日々精進してるはずなのに、あまりにショボいコリアンネイビー。トホホって感じ。戦況の推移はともかく、最後の方になるまでアメリカが全然出てこないのが不思議だった。中朝露も途中でチョッカイ出してきそうだし。日韓の政治の動きも途中は全然ない。実際日韓紛争起こっても、すぐ横槍入って停められちゃうんじゃないかな。2015/02/04