光人社NF文庫<br> スターリングラード攻防戦―タンクバトル〈3〉

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光人社NF文庫
スターリングラード攻防戦―タンクバトル〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 414p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769828372
  • NDC分類 391.26
  • Cコード C0195

内容説明

最強ドイツ重戦車「ティーガー1」の鮮烈なるデビュー。敵将兵を震撼させた無敵ティーガー伝説が今はじまる―八・八センチ砲が吠え、マイバッハ・エンジンが唸りをあげ、銃砲弾を跳ね返して五七トンの巨体が敵陣へと疾駆する!逃げまどう敵兵を蹴散らし、圧倒的な強さを見せつけたドイツ陸軍傑出戦車の激闘。

目次

第1部 ソ連、フィンランド戦争(北の大地に擱座した“怪物”―一九三九年一二月一九日ソ・フィン戦争;厳冬の戦場に散ったフィランド戦車隊―一九四〇年二月二六日ホンカニエミ戦車戦;北欧の荒れ野を疾走した「新式車両」―一九四〇年四月九日~二四日ノルウェー侵攻作戦 ほか)
第2部 スターリングラード戦からハリコフ戦まで(最強戦車が味わった屈辱のデビュー戦―一九四二年八月二九日~九月二二日ティーガー戦車の初陣;雪原を血で染めて「天王星」作戦発動す―一九四二年一一月一九日スターリングラード攻防戦1;南北から結ばれた赤軍の大包囲網―一九四二年一一月二〇日~二三日スターリングラード攻防戦2 ほか)
第3部 北アフリカ最後の戦い(チュニジア戦線に出動した「鋼鉄の虎」―一九四二年一二月一日~三日テブルバの戦い;チュニジアの無敵ティーガー伝説―一九四二年一二月~一九四三年一月「飛脚」作戦;アフリカ最後の大攻勢「春風作戦」の失敗―一九四三年二月一四日~二二日カセリーヌ峠攻撃 ほか)

著者等紹介

齋木伸生[サイキノブオ]
1960年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、同大学院法学研究科修士課程修了、博士課程修了。経済学士、法学修士。小学校時代から戦車などの模型にはまる。長じて戦史や安全保障の問題にも興味を持ち、国際関係論を研究。研究上はソ連軍・フィンランド関係とフィンランドの安全保障政策が専門。軍事・兵器に関しては陸海空に精通。とくにソ連兵器と世界の戦車のエキスパート。艦船模型サークル「ミンダナオ会」所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スー

15
圧倒的じゃないか、ティーガー戦車は。ティーガー伝説の始まりです。ソ連フィンランド戦争からティーガーの登場、スターリングラード、第6軍の降伏、ハリコフ、ロンメルの退場そしてチェニジアの陥落までです。今までは高性能の敵戦車を相手に巧みな連携プレイで勝利を重ねたドイツ軍でしたが、今度はティーガー戦車や長砲身の4号戦車の登場で敵戦車を射程外から撃破できるようになったが圧倒的な物量の前に敗退していく。やっぱりガンダム一機よりジム百機なのか。2018/03/21

鐵太郎

5
第三巻は次はロシアからの撤退戦かと思ったら、第一部は歴史の中ではほとんど注目されないフィンランド戦争から始まります。圧倒的なソ連の侵攻に蹂躙されるフィンランドからノルウェー、そしてドイツ軍の反撃。第二部はスターリングラードからハリコフ戦までの、ドイツ軍の終わりの始まり。第三部は北アフリカ戦線の最後。相変わらず軽すぎるような言葉で重い歴史を語っていますね。しかしこの「ガーン」「ピカッ」「ガーン、やられた、脱出!」といった軽薄な言葉遣いはなんとかならんのか。2016/02/03

じゅん

3
北欧の戦い、独ソ戦、そしてアフリカ最後の戦いを描く。フィンランド軍のカレリアでの戦いぶりを見ると、同じ同盟国であるイタリアやルーマニアとの差に驚かされる。後者はむしろソ連軍の突破口扱いであったが、フィンランド軍は戦力こそ乏しいものの、機甲戦で四苦八苦するドイツ軍よりもうまく立ち回っていたように思う。独ソ戦はついにスターリングラードが陥落。結果がわかってはいるものの、何とかならないかとハラハラしてしまうのは、作者の盛り上げ方がうまいからであろう。実際チャンスがあってもうまくいかないのは運命なのだろうか。2014/08/18

たい

2
北欧戦域、スターリングラード包囲、チュニジアの三部構成。中でも作者の趣味が現れた北欧戦域がとても異色。マイナーな戦闘の経過が多く示されています。ノイバウが蹂躙し、SMKが擱座し、装甲列車が、T-26が、BTが動き回る様には想像力が刺激され、幸せな気分になります。文章の露骨なソ連・イタリアdisっぷりや意味の分からない芬語のカタカナ表記などはこの際気にするものではありません。とても楽しく読みました。キュッラ!2014/06/03

アリャー

0
シリーズを全巻購入するつもりなら、二次大戦の戦車戦の変遷が良く分かるし、執筆者がまるで現場に居合わせたかのような文体なので、読んでいる方も思わず力が入って面白かった。反面、巻毎には完結しないため、本シリーズの一部だけをピックアップして読むというのはオススメ出来ないかも。 本書はスターリングラード攻防戦だけでなく、エル・アラメイン後のアフリカと、フィンランドでの戦いについても扱っている。物凄く地味なフィンランド戦車戦を扱った本というのは非常に珍しいのではないかと思う。2016/07/10

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