内容説明
低空域の航空機を目標とし、発射速度が大きく、時限信管を持つ榴弾を高射し、対戦車用として徹甲弾を平射する機関砲。日露戦争の旅順攻略でその名声を高めた二十八糎榴弾砲など大口経榴弾砲と臼砲。サイパン・硫黄島で敵将兵を震撼させた九八式臼砲や対ソ戦の切り札として虎頭要塞についた試製四十一糎榴弾砲を収録。
目次
機関砲(試製九四式野戦二十粍機関砲;試製九四式三十七粍機関砲;九八式高射機関砲 ほか)
要塞砲(臼砲)(十二拇臼砲;二十拇臼砲;十二斤臼砲 ほか)
要塞砲(榴弾砲)(二十八糎榴弾砲;二十八糎榴弾砲(昇降砲架)
克式二十八糎榴弾砲 ほか)
著者等紹介
佐山二郎[サヤマジロウ]
昭和22年、岡山市に生まれる。拓殖大学商学部卒業。会社勤務のかたわら、火砲を中心とした軍事技術史の研究に勤しむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。