内容説明
なぜ日本人は大和を建造したのか。否、つくらざるを得なかったのか。そして完成時にはいかなる状況におかれ、戦場ではどのように運用されたのか。世界最大最高の技術力と四六センチ主砲を擁し、日本の命運をになって悲しき最期への道をあゆんだ戦艦大和の生涯を、日本近代史のなかに位置づけた異色の日本人論。
目次
第1章 浦賀からツシマ沖へ
第2章 大建艦競争と海軍休日
第3章 巨艦大和誕生の秘密
第4章 日の出の勢い
第5章 形勢逆転
第6章 戦艦大和の出番
第7章 殷々たる砲声
第8章 敵はどう出てくるか
第9章 天一号作戦
第10章 不沈艦の悲しき最期
著者等紹介
永沢道雄[ナガサワミチオ]
昭和5年生まれ。東京出身。朝日新聞整理本部長等を歴任。平成22年2月、歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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