光人社NF文庫<br> 落下傘部隊―敵中に降下する“空の神兵”の戦い

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光人社NF文庫
落下傘部隊―敵中に降下する“空の神兵”の戦い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 363p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784769826286
  • NDC分類 391.2
  • Cコード C0195

内容説明

第一次大戦でドイツ軍がはじめて実戦で作戦を行なった落下傘降下―人間が、安全確実に空からとび降りる手段として発明された落下傘の歴史から、壮大なる空挺作戦にいたる降下部隊の発達を辿る戦争ヒストリー。『空の神兵』と謳われ広く国民に喧伝された日本陸海軍落下傘部隊の誕生から終焉までを描く話題作。

目次

落下傘の歴史
落下傘の基礎知識
日本落下傘事始
日本海軍の落下傘
日本陸軍の落下傘
空挺作戦の始まり
海軍落下傘部隊の誕生
陸軍落下傘部隊の誕生
メナド降下作戦
パレンバン空挺作戦
国民を熱狂させた落下傘部隊
クーパン降下作戦
無念のラシオ作戦
次期作戦に備えて
落下傘部隊用火器の開発
アッツ島・ベナベナ・モノ島
滑空挺進部隊の編成
比島に散った落下傘部隊
義烈空挺隊
幻の空挺作戦

著者等紹介

秋本実[アキモトミノル]
昭和3年、東京牛込に生まれる。東京府立第四中学校を経て、東京都立航空専門学校に入学、航空機設計技術者を志したが、終戦のため実現せず、以後、日本軍用機史の研究に従事。名種航空雑誌、軍事雑誌、模型雑誌、少年雑誌に執筆。昭和23年より平成2年まで、42年間にわたり参議院事務局に奉職、委員会運営事務、広報写真撮影等に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yamatoshiuruhashi

54
落下傘部隊の構想の起源から落下傘の開発歴史、そして第二次大戦までの各国の落下傘部隊の運用やその成果について書かれている。気球すら発明されていない時代に、真空の銅球を作って船を空中に浮かべ空から兵員を下ろすと言う構想から始まる空中挺身隊の概念。個別の落下傘の開発史。この辺は退屈で仕方ないが、気球時代からの実戦の発達、実用のための訓練から実戦の記録となると生々しく面白い。降下における不開傘はまさに命とりであるがそれを防ぐためにどのような実験工夫がなされたか。砲火激しい敵地への降下は如何なるものか。空挺は凄い。2024/03/28

植田 和昭

15
図書館で借りてきたので急いで読みました。空の神兵というと昔よく聞いたのですが、最近は、まったく聞かないので若い人は、知らないでしょう。パレンバン空挺作戦のことや、メナド空挺作戦のことが詳しく書かれていました。戦後の第一空挺団のことにも触れて欲しかったです。あと、映画も見てみたいです。2018/11/11

閑野水鳥

1
世界の落下傘の歴史、原理など専門的なことから始まり、日本陸海軍における落下傘部隊の活躍について鮮烈に描く一冊です。堀内氏のメナド攻略から落下傘部隊に興味を持った身ですが、読んでよかった、と心から思える濃厚な一冊でした。後半には滑空機についても触れられており、民間における落下傘降下についても書かれています2014/05/16

Poirot

1
日ソの強襲用グライダーについて、僅かながらも書かれているのが嬉しい。2009/12/03

寅次郎

0
ちょっと昔を思い出しました。2010/04/03

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