内容説明
第二次大戦ヨーロッパ東方戦線において、ドイツ軍の猛攻により窮地に立たされたソ連。連合国側の一角が崩れることを恐れた英米は輸送船団による物資援助を開始する―護衛艦隊なく航行を続けなければならなかった悲劇のPQ17船団―ドイツ海空軍が待ちうける酷寒の海でくりひろげられた凄惨なる殲滅戦を描く。
目次
密使、モスクワへ
北方ルート
ドイツ北氷洋艦隊
トーヴェイ大将
冬期航路へ
ドイツ戦艦の登場
英国潜水艦の功績
テルピッツ出動す
空母機、戦艦を襲う
ヒトラー、空母を欲しがる〔ほか〕
著者等紹介
木俣滋郎[キマタジロウ]
昭和5年、浜松市に生まれる。一橋大学経済学部卒業。工学院大学付属高等学校教諭。教鞭をとる傍ら、戦史・兵器の研究に勤しむ。平成10年、退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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