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光人社NF文庫
予科練の空―かかる同期の桜ありき

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  • サイズ 文庫判/ページ数 364p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784769823667
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

つねに海軍航空の中核となって最前線で戦い、屍に屍をつんだ予科練搭乗員―死闘の大空から奇蹟的に生還しえた二千五百飛行時間の不屈の空の男が、戦死率八十七パーセントに達した悲劇の同期たちの胸中を痛恨の思いで綴った感動作。真珠湾の黎明から落日の沖縄まで、海軍魂とともに戦った搭乗員たちの空戦記。

目次

第1部 大空に賭けた青春(南十字星の戦場;団結かたし飛行分隊 ほか)
第2部 炎の空からの生還(月明の長距離爆撃行;一難去ってまた一難 ほか)
第3部 レイテ決戦の若鷲(不吉な「利根」四番機;ブルネー湾波高し ほか)
第4部 あゝ奇蹟の偵察隊(新鋭彩雲隊ここにあり;沖縄戦線へ飛ぶ ほか)
第5部 予科練の熱き日日(上陸員整列!;雛鷲たちの夏 ほか)

著者等紹介

本間猛[ホンマタケシ]
旧姓、石塚。大正11年7月、新潟県佐渡郡に生まれる。昭和13年6月、第9期乙種飛行予科練習生として横須賀海軍航空隊に入隊。土浦空、鈴鹿空、佐世保空をへて、昭和17年2月、横浜海軍航空隊。基地ヤルート、マキン等、この間、九七大艇および二式大艇。昭和19年2月、詫間海軍航空隊教員。昭和19年7月、重巡「利根」零式水偵でレイテ沖海戦に参加。昭和19年12月、第3航空艦隊、香取空、偵察第11飛行隊。昭和20年2月、第5航空艦隊、第171航空隊偵察第11飛行隊。彩雲で沖縄戦。昭和20年8月、大分県戸次基地で終戦。2500飛行時間。海軍飛行兵曹長。戦後、横浜市役所に勤務。昭和55年8月、同市副主幹で退職
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