光人社NF文庫<br> 証言ミッドウェー海戦―私は炎の海で戦い生還した!

光人社NF文庫
証言ミッドウェー海戦―私は炎の海で戦い生還した!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769822493
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

太平洋戦争の転換点ミッドウェー海戦。空母四隻喪失という信じられない戦いの渦中で、それぞれの司令官は、艦長は、また搭乗員や一水兵は、いかに対処し行動したのか。“運命の五分間”の戦慄の時を迎えた空母「加賀」「蒼龍」乗組員や伊号潜水艦長など、壮烈な原体験を赤裸々に綴った決定的瞬間二十九篇を収載する。

目次

「飛龍」航空隊ミッドウェーの奪戦と玉砕(橋本敏男)
孤独な翼「飛龍」飛行隊帰投せず(川口益)
惨たり空母「加賀」埋骨の決戦記(天谷孝久)
三たびミッドウェーの地獄を見た「筑摩」機悲し(福岡政治)
わが愛機は命運なき母艦とともに(松山政人)
精鋭二一型で知った母艦屋の天国と地獄(木村惟雄)
空母「蒼龍」無念の最後(松島慶三)
「蒼龍」魚雷調整員ミッドウェー火炎地獄生還記(元木茂男)
火だるま「蒼龍」に焦熱地獄を見た(小俣定雄)
酷寒の大要塞“キスカ”無血上陸の前後(小林亨)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こまったまこ

6
ミッドウェー海戦に参戦した海軍の色々な配置にいた人たちの証言集です。戦闘配置にいた方たちの証言は戦闘中何があったかという証言なので短くて尻切れトンボな感じではありますが、ドライで戦闘の非情さが伝わってきました。作家の亀井宏氏の文章は現代日本を予言しているかのようでどきっとしました。余談ですが駆逐艦が空母に近づくのが三輪車がダンプカーに近づいてくようなもので潰されそうで怖かったという話が印象的でした。2015/07/05

【すとちゃん】

0
一挙に空母4隻を失うという大敗北を喫したミッドウェー海戦を29人が証言。索敵の甘さや暗号が解読されていたことなど、どこかに連戦戦勝による驕り・慢心があったのか……。「運命の5分間」はあまりにも重い。6/24~282009/06/28

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