光人社NF文庫<br> 正義の雷鳴―第14空母戦闘群〈1〉

光人社NF文庫
正義の雷鳴―第14空母戦闘群〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 556p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769821854
  • NDC分類 933
  • Cコード C0195

内容説明

日本海の公海上で米情報収集艦が北朝鮮に拿捕された。次つぎに射殺されてゆく人質の乗組員たち。第二次朝鮮戦争勃発の危機の中、米大統領は新鋭原子力空母と海兵隊、特殊部隊SEALによる人質救出作戦「正義の雷鳴」を発動した…スーパー・キャリアーと戦闘機パイロットの壮絶な戦いを描くアクション巨篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

99
面白かった。空中戦の描写は手に汗握るものがあり、一気に引き込まれた。1990年代のお話で、F14もA6も健在で、所狭しと暴れまわる。 人物に深みを求めるのは難しい。登場人物がやたらと多い割に違いが無いので、人物を深く描写したのが好きな人には向かないし、軍事用語が苦手な人も避けた方がよい。全編軍事用語ばかり…(巻末には用語解説がついてますが) 空母艦上での作業の様子や生活がかなり深く書かれていて興味深い。 2015/10/26

クロスボーン

17
第14空母戦闘群シリーズ。架空の空母ジェファーソンが活躍する。男の子の憧れ、F14戦闘機が大暴れ。冷戦下の北朝鮮で不穏な動きが。いきなり拉致された米国人を救出するための緊急作戦。弱い戦闘機が相手なので安心して読めてしまうが空母の上は大忙し。甲板には衝撃を与えればいつ爆発するかわからない弾薬が積み上げられている。地上作戦との連携も見どころ。2010/04/30

しもやん

2
1991年に書かれた作品なので冷戦時代の北朝鮮が舞台です。北朝鮮がまだ核兵器を持っていないので、最悪の状況は想定されず、限定された戦いになっています。◇北朝鮮領海ぎりぎりの公海上で任務中に情報収集艦が拿捕され、その乗員たちを救うために「正義の雷鳴」作戦を発動します。一旦戦闘が始まると双方持てるリソースを最大限に活かして「殺しあい」を訓練通り命令通り実行していき、多くの命やリソースが失われていきます。一体、何のための戦いなのでしょうか◇空母戦闘郡の運用、艦上戦闘機の発着艦や運用についての描写は楽しめました。2015/09/19

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