内容説明
黒船の来航で国論が二分した日本。テロが横行する混乱のなか、幕府打倒を目指す薩長の狡猾な策略が巡らされていた。幕末史最大の転換点を読み直す!
目次
黒船狂乱
結ばされた条約
揺れる幕府
水戸と薩摩の謀略
長州震撼
国賊たちのテロ
薩摩の浮上
長州の狂気
幕末史の舞台裏
薩長の討幕工作
幕府崩壊
明治政府の犯罪
著者等紹介
星亮一[ホシリョウイチ]
1935年、仙台市生まれ。一関第一高校、東北大学文学部国史学科卒。福島民報社記者、福島中央テレビ報道制作局長を経て、現在、歴史作家。幕末の会津藩に関する作品をはじめ、戊辰戦争、近現代史や紀行本など幅広い著書を出版。著書『奥羽越列藩同盟』(中公新書)では、第19回福島民報出版文化賞、会津藩の研究でNHK東北ふるさと賞を受賞。この間、日本大学大学院で日本近現代史を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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