海軍と酒―帝国海軍糧食史余話

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769816140
  • NDC分類 394
  • Cコード C0095

内容説明

海軍式スマート飲酒の作法。将兵たちは艦内、上陸時において、いかにアルコールを嗜んでいたか―世界各国の海軍と対比しながら、日本海軍の飲酒の実態を明らかにする蘊蓄満載の軽妙エッセイ。エピソードで綴る帝国海軍飲酒事情。

目次

第1章 「とりあえずビール」から
第2章 酒と策略、あるいは酒と戦術
第3章 海軍とアルコール飲料各種
第4章 酒のつまみとして(エピソード集)
第5章 英海軍式と米海軍式“艦内飲酒と艦内禁酒”
第6章 「水盃」―謹んで英霊に捧げる
第7章 知って飲むとさらに味わい深い酒の雑学

著者等紹介

高森直史[タカモリナオフミ]
海軍史・海軍料理研究家、管理栄養士。1939年、熊本県人吉市生まれ。1959年、佐伯栄養専門学校卒業。1965年、海上自衛隊幹部候補生学校卒業。防衛大学校教官、護衛艦補給長、航空群司令部幕僚、海上幕僚監部人事課、護衛艦隊司令部幕僚、海上幕僚監部衣糧班長・給与班長、第4術科学校研究部長、舞鶴地方総監部経理部長等を歴任。1986年7月、1等海佐。1994年、退官。「肉じゃが」のルーツ発見者。舞鶴、呉の町興し等、海軍料理を通じて食文化普及、栄養相談等で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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