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われは銃火にまだ死なず―ソ満国境・磨刀石に散った学徒兵たち

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769815471
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

満州に侵攻したソ連大機甲軍団にほとんど徒手空拳で立ち向かった石頭予備士官学校幹部候補生隊九二〇余名―爆薬を抱き自らの肉体もろとも敵戦車群に突入していった若者たちの壮絶な戦いを描く。

目次

〓(てい)幹―士道練磨(石頭への道;座金の軍曹)
火蓋―挺身斬込(国境へ前進;軍用列車爆破 ほか)
肉攻―候補生散華(砲撃熾烈;肉弾突撃 ほか)
鬼哭―ああ磨刀石(死の開拓団;武装解除 ほか)
鎮魂―茫茫幾星霜(猪股大隊長とその家族;岸壁の母きょうも)

著者等紹介

南雅也[ミナミマサヤ]
大正14年(1925年)5月30日、東京・赤坂生まれ。昭和19年(1944年)、学徒出陣、北支派遣軍から関東軍石頭予備士官学校(甲種幹部候補生13期)へ。対ソ戦参加後、シベリア抑留から昭和24年10月、復員。戦後、戦記誌・狩猟誌・防衛広報紙の記者・編集長10年余。この間、ルポライターとして軍事・戦史、社会問題に取り組み、文化放送で社会番組の録音構成レギュラーでもあった。のち富士急行広報室長も務める。文藝春秋掲載の「かあちゃんと138人の人間魚雷」「軍神の母、シドニーに還る」は、文春読者賞の最終候補に入った。平成7年(1995年)4月16日、歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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