内容説明
戦士たちの日常をビジュアルに捉える。入営から戦場まで―1日24時間、1年365日、兵士たちはいかに鍛えられ、教育されたのか!?詳細な資料と未発表フォト等で解明する決定版。
目次
第1部 徴兵(徴兵制度;入営;軍隊内務書;教育プログラム)
第2部 兵営の生活(兵営の設備;兵営の一日;初年兵に対する新兵教育;保育;陸軍礼式令と敬礼)
第3部 勤務(週番勤務;風紀衛兵勤務;使役)
第4部 教練と演習(基本教練;体操;検閲と演習)
第5部 記念行事(軍旗と軍旗祭;休日)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
VC
3
著者近影でぱっと見、著者が軍服を着ていたから元軍人の人かと思ったら、意外と写真が新しかった。この著者もうだめだw2012/07/10
高木正雄
1
写真が豊富でわかりやすかった。平時の寝台でもとても狭いのに戦時になると2台の寝台で3人が寝たという。現代人は絶対に無理でしょう2023/07/03
はちゑ
1
資料と明治の陸軍の勉強用に購入。基礎の基礎から優しく解説されており、写真もふんだんに使われていて大変分かりやすかったです。2020/06/26
Gen Kato
1
写真が豊富で、兵士たちの生活の実態が具体的にわかる。好資料。2013/10/22
伊達者
0
写真で陸軍の日常の生活や勤務体制などが詳しく紹介されている。写真類は,日常を撮ったというよりは,資料用に撮ったようなものが多く,ポーズを決めているものもある。寝台の間隔はものすごく狭く今の若者ではとても我慢できないだろう。兵隊の知能区分とか娑婆の職業別で性格を決めつけているところは,相当ひどいものだし,噂に聞く兵舎での私刑の説明も何でこんなことをするものかと呆れてしまう。ともかく,徴兵制がなくて良かったな。自分ならとても順応できそうにない。2021/10/05