現代史の目撃者―朝日新聞記者たちの昭和事件史

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  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769814375
  • NDC分類 070.16
  • Cコード C0095

内容説明

血盟団、神兵隊、二・二六と、血なまぐさい数多の戦前の事件につづき、価値観が一変した戦後は、想像を絶するニュースが人心を翻弄し混迷させる。頻発する大事件に果敢に挑んだ名記者たち―その命がけの真実追究の活動の一断面を克明に伝える昭和の記者外伝。

目次

プロローグ―第一線記者の事件簿
第1章 五段跳びの人生―矢田喜美雄
第2章 反骨の名文記者―門田勲
第3章 ものの見方について―笠信太郎
第4章 入れ墨記者の奮闘―辻豊
第5章 独自の視点で問い直す
第6章 事件記者の群像
第7章 取材部門の内と外

著者等紹介

上原光晴[ウエハラミツハル]
昭和7年12月8日、東京目黒区三田に生まれる。中央大学文学部(仏文課程)卒。24年11月、朝日新聞東京本社編集局に原稿係(給仕)として入社、32年12月、原稿係定年退社。その後、業界紙、小学館を経て朝日新聞の定期入社試験に合格し、36年4月入社。高知支局を振り出しに大阪、東京、西部(小倉)の三本社と管内支局などの編集部門に勤務。平成4年、東京電波報道部(部長職)を最後に定年退社。おなじ朝日で定年退社を二回経験した。社歴通算四十年。定年後は戦史を中心にノンフィクションで執筆活動にはいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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