内容説明
モノ・カネ一辺倒の政治から志とロマンのある政治へ―日本保守主義の源流を辿り、日本の文化や歴史、日本人の心に根ざした国家のかたちを提示し、マンネリ化している保守論陣に新風を送り込む窮極の論考。
目次
はじめに 社稷国家と「義理人情」
緊急対談 政治に「情」をとりもどせ(村上正邦×山本峯章)
第1章 国体を忘れた戦後日本の迷走
第2章 国体に根ざしている日本の保守主義
第3章 権力に利用された天皇の悲劇
第4章 ヨーロッパ文明と日本文化の衝突
第5章 国体をめぐる思想戦だった戦後政治
補章 「危機の構造」としての国体問題
緊急寄稿 「情」の国家論
村上正邦先生と私
あとがき 村上正邦先生と吉野・後醍醐天皇廟を訪ねて
著者等紹介
山本峯章[ヤマモトミネアキ]
政治評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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