長英逃亡潜伏記―高野長英と伊達宗城異聞

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  • サイズ B6判/ページ数 273p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769814016
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

内容説明

長英の思想と情熱は宗城に受け継がれ、新時代の扉をあけた!―近代国家樹立の思想的源流となった洋学の先駆者・長英。日本の開国と近代化に大きな役割を果たした四賢侯の一人、宇和島藩主・宗城。未公開の伊達家史料・書簡の研究成果をふまえ、二人の交流を主軸に、開国から西南戦争にいたる動乱の時代を鮮やかに再現する。

目次

プロローグ 長英の宇和島行
第1部 先覚者の悲運(渡辺崋山との交遊;宗城の誘い;伊達宗城への拝謁 ほか)
第2部 城山の鶴(長英の子の消息;宗城の歴史的役割;日本一の蘭学者 ほか)
第3部 長英残照(藩士・大村益次郎;時代の転換点;宗城の「管見誌」 ほか)
エピローグ 東洋城の句碑

著者等紹介

青山淳平[アオヤマジュンペイ]
1949年、山口県下関市生まれ。松山商科大学(現・松山大学)大学院修了。国家と個人のあり方をみつめた著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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