内容説明
日中戦争の和平を壊したのは米内光政。陸軍をだまして太平洋戦線へ引きずり込み、多大な犠牲を強いたのは海軍!戦史の定説に挑む。
目次
第1部 太平洋戦争への道(昨日の友は今日の敵;日本海軍の迷走;国家の運命か部内の事情か)
第2部 検証 日本海軍の作戦(日本海軍に戦略なし;賭博師、大バクチに敗れる;勝敗の分岐点は情報軽視にあった;海軍にだまされた;指揮官の無能無策;完敗マリアナ沖の七面鳥撃ち;海軍の背信が日本の運命を決した;支離滅裂の大海戦;軍事的合理性を否定した悲劇;千載一遇のチャンスを失う)
第3部 日米海軍の比較(意思決定法の優劣;年功序列か能力主義か;戦略や戦術がどうだったのか;装備の性能はどちらが優れていたか)
第4部 ムダの標本 陸海軍の競合(おなじ国の軍隊でもお互いに関係ない;艦隊決戦あるのみで輸送船の保護など論外;陸軍が空母を持っていた;まったく没交渉の航空部隊;名称からして違うレーダー;しべてが違う機関銃の口径)
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