本土空襲を阻止せよ!―従軍記者が見た知られざるB29撃滅戦

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  • サイズ B6判/ページ数 243,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769813644
  • NDC分類 391.28
  • Cコード C0095

内容説明

昭和19年6月16日、ついに米戦略爆撃機B29の日本本土空襲が始まった。予測を超える遠距離―インドから中国・成都を経由して北九州へ片道4500キロ!―を飛来する高性能機に対し、陸軍部隊は、旧式機ばかりの航空部隊、地上部隊、情報機関を総動員して必死の阻止作戦を展開する。乗員と寝食をともにし、爆撃機に同乗して取材に当たった新聞記者が当時の取材メモをもとに描く知られざる闘いの記録。

目次

第1章 シエンノート一家の登場(日本本土の初空襲;重慶爆撃にルーズベルト怒る ほか)
第2章 内地空襲防止の一号作戦(在支米空軍、新竹に第一撃;B29の巨大なまぼろし ほか)
第3章 B29戦略爆撃集団、成都に出現(ヒマラヤの大魔鳥;隼部隊、漢口に集結 ほか)
第4章 B29を撃滅せよ(マッターホーン計画;成都―カルカッタのB29基地 ほか)
第5章 B29、マリアナに現わる(第二十一爆撃集団の進出;東京、名古屋、大阪、神戸爆撃シリーズ ほか)

著者等紹介

益井康一[マスイヤスイチ]
1911年、徳島市に生まれる。1932年4月、毎日新聞社入社、東亜部勤務。陸軍報道班員として終戦まで中国に滞在。1951年6月、新設の毎日新聞東京本社編集局ラジオ報道部(のちラジオ・テレビ部と改称)副部長に、1954年8月から1961年2月まで同部長となる。その後、中部本社(名古屋)編集局次長兼報道部長、東京本社編集局次長、西部本社(北九州)編集局長、東京本社編集局顧問その他。1999年12月歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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