実録 風林火山―『甲陽軍鑑』の正しい読み方

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769813323
  • NDC分類 399.1
  • Cコード C0095

内容説明

戦場で綺羅を飾り、青史にその名を刻んだ最強軍団の興亡と武将たちの生と死。武田信玄がもっとも信頼した武人にして、山本勘介の同輩でもあった高坂弾正が書き残した『甲陽軍鑑』を、武士道をキーワードにして読み解く類書のない一冊。

目次

序章 『甲陽軍鑑』と日本武士道(士魂―『甲陽軍鑑』と戦国ロマン;解読―甲州流軍学と山鹿流軍学 ほか)
第1章 武田軍団の興亡を読み解く(海野口の合戦―武田晴信、初陣で手柄を飾る;瀬沢の合戦―武田晴信、信濃衆四氏の大軍を敗る ほか)
第2章 武田信玄の将器を読み解く(出自―武田晴信の出自と出家の意味;信念―険悪な武田信虎と晴信の父子関係 ほか)
第3章 山本勘介の武略を読み解く(出自―山本勘介は実在の人物であると確認された;伝説―出自不明というところに男のロマンがある ほか)
第4章 『甲陽軍鑑』の士魂を読み解く(男道―男道を失ひ給はん事、勿躰なき義なり;脇差心―はや脇差をぬきつく処にてはなきか ほか)

著者等紹介

北影雄幸[キタカゲユウコウ]
東京都新宿区出身。昭和46年、早稲田大学卒業。若き頃より短歌の道を志し、日本語の美しさを学ぶ。平成年代に入り、“男の生きざま”をテーマに、武士道と軍人精神の究明に傾倒し、関連書籍の出版を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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