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学徒兵の航空決戦―日本の名機とともに生きた青春

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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769813217
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

ペンを剣にかえて戦闘機乗りを志した若き学徒兵たちの苛烈な日々と空の戦いの実相。名機の周辺と陸軍特別操縦見習士官の真情を、経済学の泰斗が語り伝える歴史の証言。

目次

第1部 日本の航空工業技術と学徒出陣(日本の航空黄金時代―訪欧機「神風」、樫村機と九六式艦戦、航研機、九七式艦攻、「ニッポン号」の登場;開戦とその経緯 ほか)
第2部 上田教育隊の飛行訓練(飛行訓練開始と磯部教官;単独飛行―九五式一型乙練習機の要目と性能 ほか)
第3部 台湾高雄沖の海空戦(南方前線へ;戦闘前日(一月八日) ほか)
第4部 特別攻撃隊の思い出と終戦(特別攻撃隊員に志願せよ;屏東にて ほか)
付 戦後、米国へ旅して―戦闘機「雷電」二一型、F6F「ヘルキャット」、P‐47「サンダーボルト」、P‐51「マスタング」、零戦五二型「疾風」(その他「桜花」「秋水」)を見る

著者等紹介

佐々木晃[ササキアキラ]
1924年、横浜市に生まれる。1944年、日本大学法文学部法律学科より学徒出陣。熊谷陸軍飛行学校上田教育隊を経て、台湾にて終戦。陸軍少尉。戦後、日本大学経済学部助手となり、1960年、経済学部教授に就任。その後、1969年、米国コロンビア大学に留学。1991~93年、「経済学史学会」監事に就任。翌1994年、日本大学定年退職、同大学名誉教授。経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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