大空の決戦―零戦撃墜王青春記

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769812623
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

日中戦争から、フィリピン、ラバウル、硫黄島まで、不惜身命の信念のもと、出撃すること200余回、敵機大小64機を撃墜して、戦後全米エース協会に招かれて世界のエースの仲間入りを果たし、いまも零戦のエースとして世界の喝采を博する小さな巨人が伝える空戦記。

目次

第1章 初陣、撃墜第一号から日米戦へ(ほろ苦い忘れ得ぬ空中戦;鬼心、仏心のしじまで ほか)
第2章 地獄の一丁目―ラバウル(内地帰還のゆめ破れて;ラバウル撃墜第一号 ほか)
第3章 ガダルカナル島上空の死闘(宿敵グラマンとの遭遇;ドーントレスとの死闘 ほか)
第4章 硫黄島上空、隻眼の撃墜王(十五機対一機の死闘;白昼強襲隊出撃)
第5章 硫黄島戦闘機隊の全滅(生き埋めになった撃墜王;城一等飛行兵のさいご ほか)

著者等紹介

坂井三郎[サカイサブロウ]
大正5年、佐賀に生まれる。昭和8年、海軍に入り、戦艦霧島、榛名の砲手をへて戦闘機操縦者となる。初陣の昭和13年以来、96艦戦、零戦を駆って太平洋戦争の最後まで大空で活躍。敵機大小64機撃墜の記録を持つ。平成12年9月歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆき

8
撃墜王の話。ひたすらに、善悪とか措いといて、ひたすらに敵機を撃墜する事に徹し、それのみの記述。本の最後にある訓練の件が凄い。ココまでして戦闘機にのってたんですね。2015/09/03

酔っぱらいWojisan

0
回想記。短い文が多く臨場感、緊迫感を感じることができる。 「蜘蛛の子を散らす」「蹌々踉々として飛びつづけたのである」「衆寡敵せず」「この場合の空気に超然たり得ない」「模糊と霞んでいる」等々噛み応えのある言葉が並ぶ。2017/07/05

kid saitama

0
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