内容説明
パリっ子が教えるグラチュイ(無料)の穴場ガイド。
目次
第1章 けちけちフランス人がすすめるパリ裏情報
第2章 お金をかけずにグルメの国を堪能
第3章 ガイドブックにない、みんなが見たかったパリ
第4章 パリジェンヌが教えるお洒落の裏技
第5章 パリっ子たちの財布の紐はかたい
第6章 パリ滞在中のトラブル解決法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
451
パリの人たちは"gratuit"(無料)という言葉が大好き。かくしてパリのあちこちに"gratuit"を求めて出かけてゆく。本書は、そんな"gratuit"を旅行者も楽しもうというもの。例えばルーブル美術館や凱旋門の入場が無料(ただし特定の日)。あるいは無料ではないものの、格安で食べられるカルチエ・ラタンの学生食堂やクレープリー、またパリのパノラマを楽しむならサマリテーヌ(デパート)の屋上へと、ガイドブックにはない様々な情報がいっぱい。パリ在住10年はダテじゃない。そんな著者の躍動感あふれるパリ案内。2021/03/30
ねむねむあくび♪
75
図書館本。読友さんのご紹介本。昔から日本人に人気の国ではあるが、暮らさなければ知ることが出来ないフランスを覗ける一冊。たとえお金持ちのマダムでも、金銭感覚はシビアで合理的!マメで節約家で、無料の日や安いお店を活用することをいとわない✨仏風マネーリテラシーがしっかりしていいと思う(日本はお金の使い方が流されやすい人が多く、挙げ句、若い頃から習慣的にラテマネーを搾取される社会構造まで出来上がっている)普段は個人主義合理主義のフランスでも、緊急時の医療のスピーディーな対応は羨ましい。情報は少し前だがお役立ち本。2021/05/02
オペラ座のカニ人
1
パリの暮らし方が分かり易くまとめられていました。参考にしていつの日かパリに行きたいです。2020/11/21
shushu
1
パリの無料体験やサービス等の紹介なので、普通のパリガイドは頭に入っている人向けですね。10年近く前の本なのでずいぶん変わっている気がしますが、消防署員人気は不変のようです。POBの公開リハーサルの様子が読みどころ。先生役のプラテル>>踊り手のシアラヴォラ、は納得ですが、そもそもシアラヴォラが白鳥踊ったことあった自体驚き!プティパの古典を踊れるイメージなかったもんで。公演レポにも彼女の名前を見た覚えないんですけどww。2015/06/17
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- 和書
- 時代を拓いた唐津の先人