内容説明
戦後60年。今だから知っておきたい戦前戦中用語の基礎知識!明治、大正、昭和の政治と外交、経済、軍事、国民生活にまつわる用語の解説、ニュアンスやエピソードで綴る役に立つ生きた歴史書。軍事先行の時代の日本人の息づかい、風俗、世相、制度、気概etcを赤裸々に伝える日本語ものがたり。外交協定や条約、宣言文、各種長官一覧資料なども付して、戦争の姿を浮き彫りにした座右の書。
目次
新兵
地方人
参謀
参謀ケン章
大礼服
軍事参議官
観艦式と観兵式
軍法会議
海軍記念日と陸軍記念日
水交社と偕行社〔ほか〕
著者等紹介
北村恒信[キタムラツネノブ]
大正14年、東京生まれ。昭和15年12月、呉海軍工廠工員養成所見習科を卒業、同工廠の造機部設計係に勤務。昭和18年12月、陸軍兵器学校へ入校。昭和20年7月、同校を卒業、小倉補給廠付として部隊編成の途中、終戦を迎える。陸軍技術伍長。昭和27年6月、呉市消防局に奉職し昭和57年退職。消防大学校卒
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