内容説明
金正日と祖国のために躊躇なく生命を捨てる強固な“思想”と、鍛え上げた肉体で武装し、自軍と日米韓各国のあらゆる武器に精通したエリート戦闘員―その数、約12万人。朝鮮半島有事には必ず日本にも侵入して来るという彼らの狙いは何か?原発、新幹線、地下鉄など重要施設の警備の現状を調査し、「有事即応体制」にある韓国の実例と比較、「不審物は通報されるか?」など興味深い実験を交え日本の対抗策の問題点を明らかにする。
目次
第1章 組織
第2章 訓練
第3章 教育機関
第4章 韓国軍の対応態勢
第5章 対日作戦
第6章 日本の重要施設は安全か
第7章 テロへの備え