内容説明
破局的状況下で投入された日本陸海軍総数約10万人、戦死者9万人。うち陸軍部隊8万5000人、生還者2500人。海軍艦艇延べ70隻、輸送船延べ26隻、うち艦艇30隻、輸送船17隻撃沈破、戦死者9000人余、陸海軍機ほぼ全滅。多大な犠牲をはらった無謀なるレイテ決戦の全容。
目次
第1章 最後の輸送船団
第2章 オルモックの地獄
第3章 魔のバシー海峡
第4章 生と死の間
第5章 最後の晩餐
第6章 苦難の運命
第7章 レイテ湾の落日
著者等紹介
岸見勇美[キシミイサミ]
昭和8年(1933)、島根県松江市生まれ。早稲田大学法学部卒業。化学専門紙記者、同編集長、同紙主幹を経てフリー・ジャーナリスト
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