内容説明
「南京大虐殺」は、中国の対外宣伝工作によって作られた虚構か!?―「南京事件」に興味を抱き調査解析をはじめて7年余、新進気鋭の日中問題研究家が、新しい視座から事件の全容と情報思想戦の実態に迫る衝撃の歴史ノンフィクション。
目次
序章 南京事件真相解明の鍵
第1章 中国軍(国民政府)宣伝組織とニセ写真
第2章 映像に残る南京
第3章 「南京事件」虐殺数の謎
第4章 「南京事件」の疑問
終章 国際宣伝戦での敗北
著者等紹介
松尾一郎[マツオイチロウ]
昭和42(1967)年2月13日生まれ。昭和60年4月、中央大学法学部(法律学科)入学。昭和62年2月、陸上自衛隊に入隊。平成3年退職後、電気メーカー(ナショナル)勤務。平成5年、航空機免許取得のために渡米。平成7年、バングラデシュなどのODAに参加。平成10年、藤岡信勝東大教授主催、自由主義史観研究会参加(理事)。南京事件を研究しながら、小林よしのり「戦争論2」に「ニセ写真」の章で参加。現在、インターネットホームページ「電脳日本の歴史研究会」を運営。日中問題研究家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Riopapa
3
一次資料を読まない限り、判断は難しいのだが、どうも南京事件はかなりの部分が嘘のような気がする。しかし、政府が強く否定しない限りは、このまま確定した歴史となってしまうのだろう。それはあまりにも残念だ。2013/03/13
凡人太郎
0
南京事件の矛盾点2012/11/11
寝なきゃ
0
素晴らしい。2012/08/15
のらねこ
0
支那事変当時、国民党の情報部がどのように動いたか。そして日本側がそれら宣伝工作をどのように意識していたか。イラクでも米国とアルジャジーラが報道合戦を繰り広げているように、情報戦は今も続いているのです。戦争と情報工作の仕組みを知りたい方におすすめです。 2005/01/01
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