光人社名作戦記 先任将校―軍艦名取短艇隊帰投せり

松永 市郎【著】

潮書房光人新社（2002/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 227p／高さ 19cm
• 商品コード 9784769811022
• NDC分類 916
• Cコード C0393

内容説明

沈着、勇気、毅然として、最悪の場面を跳ね返した二十代の若きオフィサーの集団が、一致協力して、不可能を可能に変えた、指揮官の見事な決断と統率の確かさは、不毛、不信、自己中心主義の現代に、壮快なる涼風をおくる。

目次

第１章　撃沈
第２章　漂流
第３章　決断
第４章　橈漕
第５章　暗雲
第６章　生還

著者等紹介

松永市郎［マツナガイチロウ］
大正８年、佐賀県三養基郡に生まれる。昭和１５年８月、海軍兵学校卒業。練習艦隊（香取）、「陸奥」「榛名」乗組。「古鷹」分隊長、第六艦隊司令部付、「那珂」「名取」「葛城」、内海航空隊の各通信長をへて、岩国航空隊通信長のとき終戦。海軍大尉
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感想・レビュー

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[旺春峰]

阿川弘之氏がエッセイで推薦してるので読みました。 たしかに面白い。予想以上に高密度の内容。 戦後とかく批判される旧海軍ですが構成員一人一人は素晴らしい日本人だったんだとリスペクトします。

2025/04/05