青天の星

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769810858
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

あの日、青い空に輝いた不思議な光は幻、それとも命―若者たちの忘れられた様々な特攻死と遺された者たちの哀しみ。エアラインの航空機事故に始まるミステリアスな出来事から、事件は意外な方向に展開する。異色のドキュメンタリー・ノベル。

著者等紹介

毛利恒之[モウリツネユキ]
作家。1933年福岡県生まれ。熊本大学法文学部卒。NHK契約ライターを経て、フリー。1964年、脚本『十八年目の召集』で第1回久保田万太郎賞を受賞。ドラマ、ドキュメンタリー、小説など、戦争と戦後問題をテーマとする作品が多い。オーディオドラマ『ヒロシマの黒い十字架』(中国放送)は2000年度文化庁芸術祭大賞ほかを受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

39
小説。すごく残念な感じ・・・無理矢理まとめた感が半端ないです。東京の空や名古屋の空、日本全国の空で、特攻死した若者がいたことがテーマなのでしょうが、今ひとつ感情移入できず。ほぼ現代視点で話が進み、さらに幻を持ち出してきたことが、物語に入れなかった要因かも。一番はじめに書かれた「月光の夏」が一番スキです。でも、遠藤幸雄大尉の話を彷彿させるエピソードあったのは良かったかな。あと、この手の話にラブ要素はいらないと思います。2015/05/09

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