軍人宰相列伝―山県有朋から鈴木貫太郎まで三代総理実記

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769810834
  • NDC分類 312.8
  • Cコード C0095

内容説明

“天皇の軍隊”を創った軍人初の首相・山県明朋から“日本を救った”終戦内閣の長・鈴木貫太郎まで―動乱の明治、大正、昭和を彩った軍人宰相の事蹟と横顔。

目次

山県有朋―天皇の軍隊を創った男
桂太郎―軍政に辣腕を揮った男
山本権兵衛―日本海軍を創成した男
寺内正毅―計数に強い武断行政家
加藤友三郎―軍縮の父、海軍の知性派
田中義一―政党を敵視した武断派
斎藤実―調和がモットーの穏健派
岡田啓介―終戦和平工作、陰の仕掛人
林銑十郎―祭政一致を掲げた無策の人
阿部信行―温厚なロボット的軍人
米内光政―天皇の信頼厚き良識派提督
東条英機―律儀で小心な官僚型軍人
小磯国昭―最悪の状況に泣いた自由人
鈴木貫太郎―日本を救った終戦内閣の長

著者等紹介

小林久三[コバヤシキュウゾウ]
昭和10年、茨城県古河市に生まれる。東北大学文学部卒業後、松竹大船撮影所に助監督として入社。以後、プロデューサー。昭和49年、「暗黒告知」で江戸川乱歩賞。「父と子の炎」で角川賞、「雨の日の動物園」でキネマ旬報賞などを受賞。歴史や映画界を題材にした推理小説が多く、代表作に「赤い旅券」や「皇帝のいない八月」「緋の迷路」など。ほかに歴史のノンフィクションものも数多く執筆している
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感想・レビュー

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小林久三「軍人宰相列伝」元は映画プロデューサーで小説家でもある人が書いた本。資料は孫引き多数、原敬を殺した犯人と中岡慎太郎は親戚だったと言うガセネタを平気で書いちゃうのはいくらなんでも酷すぎる。小説でも評伝でもない。何を目指して書いたんだろう…。2011/04/27

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