修羅の翼―零戦特攻隊員の真情

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  • サイズ B6判/ページ数 442p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769810414
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

「搭乗員の墓場」ソロモンで、硫黄島上空で、決死の戦いを繰り広げ、ついには「必死」の特攻作戦に投入されたエース渾身の記録。

目次

第1章 予科練・回想の翼
第2章 零戦・若き翼
第3章 ラバウル・死闘の翼
第4章 硫黄島・炎の翼
第5章 レイテ・修羅の翼
第6章 敗戦・折れた翼
付章 特攻断章

著者等紹介

角田和男[ツノダカズオ]
大正7年(1918年)、千葉県生まれ。昭和9年(1934年)6月、第5期予科練習生(のち乙種飛行予科練習生と改称)として横須賀海軍航空隊に入隊、13年3月、飛行練習生教程卒業。その後、戦闘機操縦員として空母蒼龍乗組時、中国戦線で初陣、15年1月には十二空にて漢口に進出、零戦で初撃墜を記録。17年4月、海軍飛行兵曹長。8月、二空分隊士としてラバウルに進出、以後10ヵ月にわたりソロモン航空戦を戦う。厚木空教員配置を経て19年3月より二五二空に転じ、硫黄島上空の熾烈な防空戦を経験。10月、フィリピンに進出、特攻直掩に出撃を重ね、飛行機を失って台湾に脱出後、同地で特攻隊員として終戦を迎える。終戦時、海軍中尉。戦後は、茨城県の開拓地に入植、農業を営む傍ら、戦死したかつての部下、戦友らの慰霊の行脚を続けている
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