陸軍中野学校―秘密戦士の実態

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769810025
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C0095

内容説明

インドネシア、マレーシア、ビルマ、インドの独立に貢献した男たちの戦い。「中野は語らず」の不文律のもと、闇の中に封じ込められていた“秘密戦士養成機関”の驚愕の実相。

目次

第1章 陸軍中野学校創設への道
第2章 中野学校の教育と訓練
第3章 アジア民族解放の曙光
第4章 日本軍と各国での独立運動
第5章 国運を賭けた最後の作戦
第6章 終戦処理と陸軍中野学校
第7章 中野学校設立が十年早ければ

著者等紹介

加藤正夫[カトウマサオ]
大正11年、東京に生まれる。昭和19年、早稲田大学政治経済学部卒。昭和20年7月、陸軍中野学校卒。朝鮮麗水司令部に赴任し、着任の日に終戦。同年11月帰国。昭和21年2月、日本経済新聞社入社。昭和46年、財団法人新聞広告審査会事務局次長、理事。平成2年、同会退社。現在、評論家として各誌紙に執筆。著作に『宗教改革社・松村介石の思想』『明治期基督者の精神と現代』ほか
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感想・レビュー

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高木正雄

4
中野での教育内容などを期待していたが、大部分が中野出身者のアジア植民地での反英闘争支援についてである。少し身内贔屓な気もするがビルマでの反乱なども書いてある。金正日も大好きな中野学校であるが、10年早く設立されていたらどうなるか、確かに気になる2024/02/20

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