内容説明
日独伊を相手にした第二次世界大戦のもとでアメリカの女性たちは、家庭で戦場でどのように戦い続けたのか!?従軍看護婦、敵機監視所職員、女性陸軍予備隊・女性海軍予備隊兵士・将校、女性軍属パイロット、兵器工場・生産工場工員等々として最前線で奮闘した女戦士たちの戦いと、銃後にあって愛する息子や夫を戦線に送った母や妻たちの苦渋をヴィヴィッドに伝える異色女性戦争史。
目次
第1章 従軍看護婦と戦場
第2章 女も軍の仕事をすべきだ
第3章 軍事基地の中の生活
第4章 女性兵は何を学んだか
第5章 新しい仕事の募集で集まった女たち
第6章 新しい職業に応じた女たち
第7章 女性問題は生産問題である
第8章 異常な時代の正常な主婦
第9章 夫や息子を待つ女
第10章 犠牲兵の母と妻の苦しみ
終章 女はこの戦争から何をえたか
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