内容説明
１８６１年夏、大地を焦がす灼熱の太陽のもと、マナサス死闘の火蓋が切って落とされた。砲弾がはじけ、銃弾が交叉する最前線で決死の突撃を敢行する誇り高き戦士たち。硝煙たちこめる戦場で、戦士の本能にしたがい、愛と名誉のため死力のかぎりを尽くす若き南軍士官ナサニエル・スターバック。またひとつ、英雄伝説が生まれた。
感想・レビュー
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Tomozuki Kibe
2
「南北戦争」を読んで15年ぶりに再読。 南北戦争前夜の奴隷解放論争を巡るファナティックなまでの政治空気・南部の農場主≒疑似貴族階級の世界・主人公ネッドの、兵卒からのたたき上げのシャープとはまた違った魅力あるキャラ造型と劇的すぎるセットアップ条件…どれもこれも面白すぎる。なぜ続きが出ないのか。知らないことを知りたくないのか。日本人は南北戦争に興味ないのかああああ。2021/08/10
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