海軍機雷兵よもやま物語―敷設艦「津軽」南の海に死す

海軍機雷兵よもやま物語―敷設艦「津軽」南の海に死す

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769807049
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

知られざる大海戦の舞台ウラ。帝国海軍の栄光を支えた縁の下の力持ち―裏街道に咲く路傍の花・機雷兵たちの苛烈なる戦いの日々を描くイラスト・エッセイ。

目次

ああ機雷兵
海軍機雷学校
校歌の演習
教科と水泳
ペリーの碑
脚をひらけ!
糸くらげ
穴に入りたい〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

高木正雄

2
機雷学校、敷設艦津軽、病院船、海軍病院、海兵団、中島飛行機の高射砲部隊、伏龍部隊と目まぐるしく配属が変わる。津軽の艦長は精神論に傾いたのか救命いかだを解体させるが、もし残しておけば沈没した際に助かる命は多かっただろう。魚雷が当たった際には真っ先に飛び込み、白い目で見られた訳だが下士官兵だけでなく士官からも恨まれていたようだ。伏龍での訓練中の事故も多かったようで、事故死した兵隊の遺骨を遺族に渡すのは辛かっただろう。他に理事生の女の子が作者に惚れていたそうだが、入院中の女の子を見舞えず戦後亡くなったそうだ2025/07/27

鈴木誠二

0
「あなたそうかい(掃海)わしゃ嫌い(機雷)、ワイヤワイヤ(鋼索)で苦労する」表題の「津軽」関連エピソード以外にも、機雷学校学生隊事務室に女の子が働いていたのか! 中島飛行機荻窪工場防空隊の装備、対空戦闘。潜水服特攻兵器「伏龍」の訓練課程など貴重な話が盛りだくさん!!2014/06/24

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