戦艦武蔵の最後―海軍特別年少兵の見た太平洋海戦

戦艦武蔵の最後―海軍特別年少兵の見た太平洋海戦

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769806790
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

巨大戦艦武蔵は、どのように戦い、沈んでいったのか。不沈艦乗組の最年少兵が初めて書き綴った武蔵沈没の真実と戦友たちの墓碑銘。海軍特年兵総数17200名、うち戦死者5000名、幼き身で海軍を志し、戦局悪化のなか、最前線に駆り出されて奮戦した“海の少年兵”たちの苛酷、非情の日々。

目次

序章 死の影
第1章 黒い海
第2章 船団出港
第3章 不沈戦艦
第4章 一羽の鷹
第5章 沈没の時
終章 軟禁の島

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょうご

1
海軍特別年少兵として若き少年が武蔵に砲術士として乗り込み、レイテ沖海戦で最後の勇士を飾る。乗組員として生き残っただけに内容もリアリティー溢れます。当時、ミッドウェーでもそうであるが艦が沈み救助された乗組員は等しく隔離されました。内地に帰ってもすぐには日本人の扱いがされなかったのです。お国のために命を投げ打って戦い、犯人扱いされたのです。不沈といわれた戦艦武蔵も制空権のない状況ではどうすることもままならず、戦闘機の援護もなく囮として最後を飾ったのでした。

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