望郷の戦記―奇蹟の一式陸攻

望郷の戦記―奇蹟の一式陸攻

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  • サイズ B6判/ページ数 223p
  • 商品コード 9784769801740
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

ラバウル航空隊、最後の死闘。防御力ゼロの一式陸攻を駆って、ソロモンの大空に不惜身命の出撃をくりかえすこと200余回、中隊長、小隊長、つぎつぎと戦死して、愛するわがペアもまた暗夜の洋上に未帰還となり、暗澹、声なき死闘の中で奮戦また奮戦、万余の銃火をくぐり抜けて、奇しくも生還を果たした空の男の空戦記!

目次

第1章 将旗はためく下に(空飛ぶ艦隊司令部;トラック島だより)
第2章 搭乗員の墓場へ(空母「瑞鶴」との別れ;おそろしき一瞬)
第3章 奇蹟の生還(大空に散りてこそ;帰って来ました、ただ一機;愛機324号に、礼!)
第4章 しのびよる危機(あいつぐ出撃命令;飛行機がほしい)
第5章 大空に死闘つづく(爆弾の雨をくぐって;指揮者たるもの)
第6章 夜の帳を炎にそめて(夢ではないぞ;戦場に年末はない)
第7章 花吹山のかなたに(惨たるお年だま;ラバウル、さようなら)
第8章 さまよえる陸攻隊(運命のいたずら;薄氷をふむ思い;故国にふたたび)

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