にっぽんのヒトラー東條英機 〈下巻〉 - その等身大の生涯と軍国日本

にっぽんのヒトラー東條英機 〈下巻〉 - その等身大の生涯と軍国日本

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  • サイズ B6判/ページ数 271p
  • 商品コード 9784769801559
  • NDC分類 289
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

主将ペンギン

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太平洋戦争開戦時の首相、東条英機の人物伝。読む前は好戦的な帝国軍人の首領という印象だった。読後は本人にも当然責任はあるものの、敗戦時の責任転嫁のために貧乏くじを引かされた人物とも思えた。東條は戦犯として処刑されたが、開戦せざるを得ない状況に日本を追いやった軍人、政治家、儲けた企業で責任を取らずにのうのうと生き残った者の何と多いことか。当時は国民、メディア、企業、全てが熱に浮かされたように戦争に突き進んだ。大きな流れになる前に止まらなければ、歴史は繰り返す。2020/07/30

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