つまずかない生き方―シンプルに考え、シンプルに動く

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769610939
  • NDC分類 184
  • Cコード C2015

目次

第1章 「仕事」につまずかないために(複雑に考えるから「働く意味」がわからなくなる;「やりたい仕事ができない」のは当たり前! ほか)
第2章 「人間関係」につまずかないために(人間として生まれたからには、人と仲良くするのが当たり前;「人間関係がうまくいかない」という人は、「自分のフォーマット」にこだわっている ほか)
第3章 「子育て」につまずかないために(「子どもを愛せない」というのは、遺伝子のメインプログラムが破壊されている証拠;「親のフォーマット」「社会のフォーマット」を子どもに押しつけてはいけない ほか)
第4章 「自分自身」につまずかないために(「私」というのは、脳が勝手に作り出したシンボルに過ぎない;「自分」という妄想・錯覚があるからこそ、いつまでも感情を引きずってしまう ほか)
第5章 「人生」につまずかないために(「生きること」に無気力になるのは、希望を持っているから;人生の目標として唯一おすすめできるのが「人格向上」 ほか)

著者等紹介

スマナサーラ,アルボムッレ[スマナサーラ,アルボムッレ] [Sumanasara,Alubomulle]
1945年スリランカ生まれ。スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとった後、1980年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程で道元の思想を研究。現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で、初期仏教の伝道と瞑想指導に従事。メディア出演や全国での講演活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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harhy

7
自分というのは妄想・錯覚で、自我はそもそもないんだとか。それに叱るは「なぜ、あなたの長所が実らないのか」を伝える行為で、相手の長所を言わずして成り立たないとか。いろいろわかりやすい。2023/06/27

rigmarole

4
印象度A-。彼の本は初めてです。すらすらと読み進められました。「働く意味など何もない」「自信なんて、ないのが当たり前」「そもそも生きることはつまらない」などと、一見、取り付く島のないような言説に、仏教的な洞察を通して捉えられた真理があります。あらゆる悩みは、人間の本質を直視すれば、悩みではない。人間が生物として持っている「環境に適応する能力」を機能させればあらゆる問題は解消する、というのが主旨です。スパッと言い切ってしまうところに小気味良さを感じます。自分に対して開き直ることができるかどうかが鍵。2013/04/12

清少納言

3
一日一生。「今」しかないから今を精一杯生きる。さまざまなことに心乱されマイナスエネルギーを感じやすい世の中ですがその中で強く逞しく生きる生き方が具体的にわかりやすく書いてある。字も大きく読みやすい。弱っているときや自分を見失いそうなときに良いかもしれませんね。2016/03/10

ケルトリ

2
やや手厳しいが、他の本と大体おなじことが書いてあった2020/06/06

taa

1
著者の言われているものの考え方・とるべき行動は、シンプルで尤もです。しかし、その実践は極めて難しい。ある種悟りの境地が要ると思う。2013/05/04

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