働く人のアートらくがき帳―えんぴつ1本でストレス解消!

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  • サイズ A5判/ページ数 139p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784769610755
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0011

出版社内容情報

簡単で時間も費用もかからないストレス発散法、それが「らくがき」。思うまま感じるままに描けば気分スッキリ、心が軽くなる!

仕事で、職場で、生活で、私たちは毎日さまざまなストレスにさらされています。
上司や家族との関係がうまくいかない、頻繁に邪魔が入り思うように作業がはかどらない、身勝手な取引先や隣人の対応に振りまわされる……、などなど。
こうして心の中にはストレスがたまっていきます。

体にたまった疲れは栄養と睡眠で解消できますが、心にたまった疲れ=ストレスは、体を休めるだけではなかなか消えません。
それよりむしろ、気持ちを発散させるほうがストレス解消にはいいのです。

簡単で、時間も費用もかからないストレス発散法、それが「らくがき」。
思うまま感じるままに絵や線や言葉を描く&書くことで、心が解放されます。
難しく考えず、自由に気ままに描いてみましょう。
いつのまにか心が軽くなり、スッキリ気分でやる気や自信が湧いてきますよ。

◆もくじ◆

はじめに
始める前に ―― 本書の使い方


◆Lesson 1◆ 自分の中の心のエネルギーを知るために

まずは直線、ぐにゃぐにゃ線で心のデトックス!
○(まる)を使って描いてみましょう
色と対話してみましょう
自分のめざす、あこがれの人を表現してみましょう
マス目をひたすら塗ってみる ~モンドリアンの気分でブギウギ!~
水のゆらめきを静かに感じてみる
真似てみる
自分の形をつくってみる
名画を鑑賞「真珠の耳飾りの少女」

Q&A 絵を描くには才能がいるの?


◆Lesson 2◆ ストレスの攻撃から自分の心を守ってあげる

心の声を聞いてみる ~ムンクの「叫び」は心の声?~
自分自身を褒めてあげる
自分がすでに手に入れているものは何?
自分を肯定する
ずれた心を取り戻す ~モジリアーニの「青い瞳」のような気持ちの日には~
心のモードを変える
「ポジティブな私」を表現してみる
心の中からストレスのもとを排出する ~ネガティブな心を表現してみる~
「将来の私」を表現する
心をときほぐし、心の窓を開ける
イヤな出来事から心を守る
ときには眠れない夜もやってくる そのときは……やっぱり羊かな
名画を鑑賞「風神雷神図屏風」

Q&A 美しい絵を見ているときの脳はどんな感じ?


◆Lesson 3◆ 心をときほぐし 新しい扉を開く

無意識を表現してみる
仲間(知人・家族・恋人)と一緒に名画クイズをしてみる
美術館へ足を運んでみる
自分にとって必要なものをコラージュする
自分にとって不必要な習慣を表現してみる
自分の将来を大きな木に託してみる
スイーツが必要なのはどんなとき?
自分の将来を花で表現してみる
名画を鑑賞「アルノルフィーニ夫妻像」

Q&A 創造性とは?


◆Lesson 4◆ ストレスを発散し もうひとりの自分と出会う

自分の中の「いらないもの」を浄化する
自分に自信をもつ
もうひとりの自分に聞いてみる
自分の言葉のクセを知る
お気に入りの言葉を探してみる
自分のお気に入りだった絵本について回想する
好奇心旺盛に未知の世界を吸収する
お気に入りの場所、ワクワクできる場所に行く
新しい自分と出会うために
名画を鑑賞「接吻」

おわりに

【著者紹介】
トヨタ自動車(株)本社にデザイナーとして勤務し、在職中に職場でのストレスに関心を持ち、とくに会社で働く女性のストレスを解消するにはどうしたらよいか強い関心を持つようになる。それらを究明すべく立命館大学大学院へ入学、博士(学術)課程を総代で修了する。名古屋短期大学、国立長寿医療センター研究補助員を経て英ブラッドフォード大学へ。現在は四天王寺大学で準教授としてアートセラピー的要素の強い授業を行なう。学生からの相談も多く、研究室にはいつも学生がいる。専門はアートセラピー、脳科学、美術教育等。日本芸術療法学会認定芸術療法士。甲南大学人間科学研究所客員研究員。『アートセラピー入門』(ひかりのくに)、『芸術療法の理論と実践』(晃洋書房)ほか、アート関連の著書・共著書多数。

内容説明

簡単で、時間も費用もかからないストレス発散法、それが「らくがき」。思うまま感じるままに絵や線や言葉を描く&書くことで心が解放されます。難しく考えず、自由に気ままに描いてみましょう。いつのまにか心が軽くなり、スッキリ気分でやる気や自信が湧いてきますよ。

目次

1 自分の中の心のエネルギーを知るために(まずは直線、ぐにゃぐにゃ線で心のデトックス!;○(まる)を使って描いてみましょう ほか)
2 ストレスの攻撃から自分の心を守ってあげる(心の声を聞いてみる―ムンクの「叫び」は心の声?;自分自身を褒めてあげる ほか)
3 心をときほぐし新しい扉を開く(無意識を表現してみる;仲間(知人・家族・恋人)と一緒に名画クイズをしてみる ほか)
4 ストレスを発散しもうひとりの自分と出会う(自分の中の「いらないもの」を浄化する;自分に自信をもつ ほか)

著者等紹介

今井真理[イマイマリ]
トヨタ自動車(株)本社にデザイナーとして勤務し、在職中に職場でのストレスに関心を持ち、特に会社で働く女性のストレスを解消するにはどうしたらよいかに強い関心を持つようになる。それらを究明すべく立命館大学大学院へ入学、博士(学術)課程を総代で修了する。名古屋短期大学、国立長寿医療センター研究補助員を経て、イギリス・ブラッドフォード大学へ。現在は四天王寺大学で准教授としてアートセラピー的要素の強い授業を行なう。学生からの相談も多く、研究室にはいつも学生がいる。専門はアートセラピー、脳科学、美術教育等、日本芸術療法学会認定芸術療法士。甲南大学人間科学研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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一龍

0
「描く&書く」をテーマに、ワークで与えられたテーマを絵で描いたり、文字で表現することで自分を見つめ直し、発見していく、一種のアート療法と自己啓発が一体となった本。 実際やってみるとかなり楽しい。2012/08/02

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